弱さは武器にならない

仕事で久し振りにやっちゃいけない事をしてしまった。

ある下請けさんは大抵納期を守らない。
本来納期通りに出来ないのであれば連絡してくるのが常識だと思うけど、そこの会社はそうゆう事はしてこない。
今回はこっちから〇日に出来ますか?と問い合わせたのにも関わらずあやふやに「その日は無理だよー」って返事されて、翌日電話でまた問い合わせたら事務員さんに「〇日の予定で進めろと指示が出てます。」ってうちの希望の日より4日も遅いの!
出来ないの一点張りでしょうがないからこっちはお客さんに納期を5日のばしてもらった。
で、納期がきても物が納まってこない。
電話したら「無理。今〇〇さん(うちの他の注文)からのを止めてやれってんならやるけど。とにかくそれ終わってからじゃないと納期も決まんないから。ガチャ」
何も話終わってないのに電話きりやがった。
悔しい気持ちになりながらも上司に相談、その後ペアを組んでる上司に相談しに行こうとしたけど涙が溢れてトイレに逃げ込んだ。
少しして机に戻って別作業をしてから行こうとするけど電話や放送で声が震えるし、諦めて当番だった掃除を開始。
もう時間もないから焦ってて、だいぶ落ち着いたから上司に相談しに行った。
震えそうになるのを我慢して声を出したよ。
「私では相手にしてもらないので〇〇さんから話してもらえませんか?」
この方法は取りたくなかった…けど今の私には強気に話す事なんて出来なかった。
少しため息混じりに話をする上司に自分の行動はやっぱり間違ってるんだと思ってついに涙が出てきてしまう。
仕事場で、上司の前で、しかも男性の前で涙を流すなんて、なってない。

その後私は泣きながら掃除を再開して元気を取り戻した。
仕事に戻ると下請けさんから例の品物の問い合わせ…今更?
とは言え上司のおかげでなんとかお客さんには納期通り渡せそう…かなー…( = =)
今回の下請けさんの態度は前々回アップした内容の飛び火。
まさか自分にこうゆう形で関係してくるとは思っていなかったからびっくりした。
金曜日でいっぱいいっぱいな状態だったから対応出来ず、今度またこうゆう事があったら毅然とした態度でいよう。
弱さや涙は武器にはならない。
自分の評価が下がるだけだ。